2024年1月14日 新成人祝福礼拝

箴言16章1-9節
國分広士牧師

1.人の計画

  • 人は誰でも何かの計画を持って生きている。計画があるからこそ、ポジティブになれる。計画がなかったり、諦めていたりすると、ネガティブになる。
  • 自分の行いは純粋に見えるもの。特に計画遂行中は邪魔されることを嫌う。しかしそれがゆえに、自分の計画を邪魔する相手を憎んだり、自分の計画のために他者を利用したり、不都合なルールを破ったりもする。

2.主の目的

  • 計画通りにはなかなか進まない。聖書は「答えは主からくる」と語り、結果は主が決めることを教える。
  • 人が計画を立てる以前に、主はすべてのものをご自分の目的のために造られた。自分は主のものではないと思い込んでいる「悪しき者さえ、わざわいの日のために造られた。」
  • 悪しき者は主の罰を受けるが、望みはある。「恵みとまことによって咎は赦される」。最大の恵みは十字架の贖い。
  • 主を恐れることによって、人は悪を悔い改める。だから主の裁きと、赦しの十字架を伝えなければならない。
  • 赦された者には祝福がある。「敵さえもその人と和らがせる。」ハマスとイスラエルの間が和らぐことを願う。ロシアとウクライナが和らぐことを願う。北朝鮮と日本が和らぐことを願う。あの人と私が和らぐことを願う。そのためにできる最善は、「主が人の行いを喜ぶ」こと。

3.あなたのわざを主にゆだねよ

  • 従おうと逆らおうと、主の計画は実現する。自分自身の生き方が真に意味あるものとなるために、「あなたのわざを主にゆだねよ」と勧められている。
  • 主が何を望んでおられるのか聖書を学んで知り、自分の生き方をそれに合わせよう。「そうすれば、あなたの計画は堅く立つ。」