通常の礼拝プログラムをご紹介します。

各行をクリックすると、説明をご覧いただけます。

開会宣言
司会者が礼拝の開会を宣言します。
前奏
ここから礼拝が始まります。演奏を聞きつつ礼拝への心備えをしましょう。
まねきのことば
司会者が当月のみことばを朗読します。
賛美
賛美とは、神をほめたたえることです。
私たちの賛美は人に聞かせるためでなく、天地万物の創り主である全能の神にささげます。
歌の上手下手ではなく、歌詞を味わって、心の底から喜んで神をほめたたえましょう。
祈り
礼拝のはじめにあたって司会者が祈る祈りです。
会衆は静かに頭を下げて、司会者の祈りに心を合わせます。
聖書通読
牧師が聖書の通読箇所を朗読します。
神のみことばが、みことばそのものとして語られる、最も大切なプログラムです。
とりなしの祈り
出席者を代表して1名がとりなしの祈りをささげます。
主の祈り
イエスさまが祈りの模範として教えてくださった「主の祈り」(聖書 マタイの福音書 6章9~13節)を全員で祈ります。
教えられた祈りのことばの意味を味わいつつ、祈りましょう。
賛美
聖書の朗読とその箇所の解き明かしの前に、その日、主が何を私たちに語られるのか、賛美の歌の歌詞をもって、備えましょう。
聖書朗読
その日の宣教の聖書箇所を司会者が朗読します。
読んだ箇所の解説が説教でなされます。
宣教
「宣教」は、神の教えを宣べることです。
内容は聖書の解説が中心で、それに宣教者が学んで教えられた内容が加わり、学ぶべき神からのメッセージとして語られます。
黙想
演奏を聞きつつ学んだみことばを思い起こしましょう。
賛美
神のことばが語られました。賛美の歌をもって神に応答しましょう。
信仰告白
クレドー(我信ずの意)とも呼ばれる使徒信条によって、信仰を公に言い表します。
カトリック、プロテスタントを問わず、2000年近く、教会が信じている内容を世界に向けて言い表してきた、もっとも古く、短いキリスト教信仰の要約です。
献金
献金は私たちの信仰のあらわれとして、感謝してささげます。
神さまは私たちの必要をご自身の豊かな富によって満たしていてくださいます。この世界すべてを所有し、支配しておられる神さまが、私の日々の糧や体や永遠のいのちまで与えてくださっています。
そういった全ての恵みに感謝を表すためにささげます。
また新しい一週間も聖書の教えに従い、イエスさまとともに歩む決意を献金に託して、ささげます。
献金は人と比べる必要はありません。一人ひとり、心に決めたとおり、喜んでささげましょう。

献金入れを前の席から順にまわしますが、献金は強制ではありません。ご用意のない方、献金の意味がよくわからない方は、そのままお隣におまわしください。

感謝祈祷
感謝の表現として献金をした後、ことばでも表現するのが「感謝」祈祷です。
会衆の中から事前に決められている一人が代表して祈ります。
頌栄
栄光を主に帰する賛美です。最高の感謝の心をもって力の限り、父、御子、聖霊の三位一体の神をたたえましょう。
祝祷
牧師が会衆の祝福を祈ります。
神の祝福を求める意味で司式者は祝祷し、会衆はアーメンと応じることで、祝福を祈りあいます。
後奏
礼拝における感謝をあらわすとともに、これから普段の生活に戻って行く、一人ひとりを感謝と喜びをもって送り出します。

主の祈り

天にいます私たちの父よ。
御名が聖なるものとされますように。御国が来ますように。
みこころが天で行われるように、地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。
私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦します。
私たちを試みにあわせないで、悪からお救いください。 アーメン

信仰告白(使徒信条)

私は、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
私は、そのひとり子、私たちの主 イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、おとめマリアより生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、よみに下り、三日目に死人のうちからよみがえり、天にのぼられました。
そして 全能の父である神の右に座しておられます。
そこから来られて、生きている者と死んでいる者とをさばかれます。
私は聖霊を信じます。聖い公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
からだのよみがえり、永遠のいのちを信じます。 アーメン