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2020年5月17日 主日礼拝
1.あなた(王)のためのとりなし
- 1-5節の「あなた」は、6節では「主に油注がれた者」、9節では「王」とある。
- 1節の「苦難の日」とは、7節「ある者は戦車をある者は馬を求める」を考えると、軍事的な問題なので、外敵との戦いを思わせられる。
- 王が厳しい戦いに臨んでいることを思いとりなしている。
- 外敵との戦いは自分自身の問題のはずだが、最前線で戦う者のために祈る。コロナと戦う医療関係者のために祈るように。
- 「主に油注がれた者」として、彼らを尊敬し、期待する。
2.主が聖所から助けを送り
- 助けさえあれば、どこから来てもいいと思いやすいが、それだと、状況の改善を願うだけであり、誰によって助けられるかは問題にしていない。
- この願いは他の何かによってではなく、主の助けを願うので、「聖所から助けを送り」と求めている。
- 主に願うから、王は「穀物のささげ物」、「全焼のささげ物」をささげる。それは悔い改めと、主への服従を表す。他から助けが来るなら、こうしたことは無意味。
- 他からの助けの可能性としては「ある者は戦車をある者は馬を求める」とある。軍事増強こそが助けと考えるのが通常。
- コロナウイルスとの戦いを考えれば、ワクチンができるようにと求められている。ワクチンがあればありがたいが、もっと大切なことを求めるべき。それは聖所からの助け。そのためにには、罪を悔い改めて主ご自身との正しい関係が回復することが必要。
3.油注がれた者を救ってくださる
- 油注ぎは「王」「祭司」「預言者」になされた、主ご自身による選びを示す儀式だった。
- 主の選びという意味に置き換えるならば、この救いは私たちにも与えられる。私たちも悔い改め、主に従い、救いをいただこう。全ての問題の解決はそこから始まる。
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