2019年11月17日 主日礼拝
1 古い人(17-19)
- 虚しい心で歩んでいる。知性において暗い。
※人間的に知性が劣るとか知識が足りないということではなく、神の裁きを
知らないので、地上で楽しむことを求め、永遠のいのちを求めない。 - 無知と頑なな心 →神のいのちから遠く離れている。
- 無感覚→霊的に倫理観が無感覚になっている。
→無感覚なので、好色に身をまかせ、不潔な行いを貪る。
2 古い人を脱ぎ捨て、新しい人を着る
(22)・人を欺く情欲に身を委ねない。
(25)・偽りを捨てる。隣人に真実を語る。
※おおげさな表現で人の関心を買おうとしない。
(26)・怒っても罪を犯さない。怒り続けることもしない。
(27) ※怒り続けると、悪魔に機会を与えてしまう。
(28)・盗みをやめる。
・正しい仕事をし、労苦して働く。
・かせいだものを分け与える。
※楽してもうけるという発想とは違う。
(29)・悪い言葉を慎む。→(31)怒号、ののしりを捨てる。
・必要な時に語る。
・人の成長に役立つことばで人に恵みを与える。
(31)・無慈悲を捨てる。
・憤りを捨てる。・怒りを捨てる。
・悪意を捨てる。
(32)・互いに親切にする。
・赦し合う。
3 霊と心において新しくされ続ける(23)
ここでは、キリストを信じることで、劇的に人格が変化するとは教えていない。むしろ、キリストに従おうとする心がけが教えられている。キリストに従い続ける者は、以前とは違う新しい生き方となることが教えられている。キリストに従い続けることで、結果的に真にキリストを信じる者の霊は新しくされ、キリストを信じる者の心は新しくされる。新しくならない…「本当にキリストについて聞いているなら」(21)
→本当のキリストを知らないのかもしれない。
「本当にキリストあって教えられているなら」
→キリストと心が通っていないのかもしれない。「真理はイエスにある」(21)
※「キリストに従いたい」と思い続けるか?
「キリストより自分」が本音なら、従わない。
→まず悔い改め、キリストに従うことを選びとろう。
本日の宣教要旨はございません。