2015年8月16日 主日礼拝

テサロニケ第一 4章1~18節
吉田鋼志牧師

私たちにとっての最大の問題は、自分は何のために生きているのか、と言うことです。しかし、神様を知った私たちは、生きる目的や意味を聖書から教えられました。それと同時にどのように生きるか、ということについても、教えられています。今日の個所にはその生き方が記されています。

1.清く歩むこと

私たちの歩みは神様のご性格と関係します。神様は聖なるお方ですから、私たちが思いにおいても、ことばにおいても、行ないにおいても清くなることを望んでおられます。以前、私たちは自分の心にある良心の声を聞いていましたが、今は自分の思いではなく、聖霊の声に従って歩む者とされました。

2.互いに愛し合うこと

神様は愛のお方です。愛の対象として人間を創造されました。そして造られた人間も、互いに愛し合うことを望んでおられます。残念ながら、人間は罪を犯し、愛し合うことが難しくなってしまいました。しかし神様と出会い、もう一度愛し合うことが出来る命を与えられました。

3.希望をもって生きること

私たちの人生は死で終わるものと思っていましたが、神様は私たちに希望をもって生きる道を示してくださいました。そしてよみがえりのいのちを約束してくださいました。地上で分かれた 愛する家族友人とも再会する希望があります。テサロニケの教会は迫害の中にありました。日本の未来は雲行きが怪しくなって来ました。どんな未来が来ても、神様からの希望をもって歩みましょう。