2015年7月26日 主日礼拝

創世記 27章1~41節
國分広士牧師

1.神のみこころには逆らえない

神は「兄が弟に仕える」と予告した。父は兄を愛したので、弟が兄に仕えるようにしようとした。結局、父は弟を祝福した。「おまえは兄弟たちの主となり」と。神のみこころには逆らえない。

2.エサウの報い

エサウは長子の権利を軽く見て、弟に売っていながら、それでも父は自分を祝福してくれると、甘く考えていた。結局、父の祝福は弟のものになった。長子の権利を売るという過ちを悔い改めなかった報いを受けた。

3.だます者の報い

ヤコブはだまして祝福を得た。この後、彼もだまされる。リベカもイサクをだました。この後、愛するヤコブと生き別れになる。神のみこころを、罪深い方法で実現しようとする者も、報いを受ける。

4.ヤコブが語ったことばが象徴的

「あなたの神、主が私のために、そうさせてくださったのです。」
だましたりだまされたり。そんな愚かな人間の歩みの中でも、神のみこころは必ず実現する。私たちの人生の中にも神のみこころは実現する。だからこそ、すなおに神の前にへりくだり、積極的に従う道を求めよう。