2015年3月22日 主日礼拝

ローマ人への手紙 8章28節
國分広士牧師

1.ご計画に従って召された人々

神を愛する人とは、神の計画で召された人々。愛は愛されてこそわき上がる。神が愛してくださるから神を愛するようになる。神は私たちを愛を持って造り、罪を赦すためにみ子イエスを犠牲にし、救いを与えてくださった。この事実を信じた者の心に、神を愛する愛がわきあがる。私たちは主の十字架のあがないという事実を知らされた。これを信じるなら、私たちの心にも、自然と神を愛する思いがわいてくる。

2.神がすべてを働かせ

神の計画は全ての事柄に及ぶ。私たちは一部分しか把握できないので一部分のことしか働かせられない。しかし神はすべてを働かせる。神にとって無意味なことは一つもない。不思議と守られる経験をすることがあるが、それは幸運や偶然ではなく、神の意図的な計画。箴言16:4参照。

3.益に

神は祝福を与えたいと思っておられる。だから神を信じる者は究極的には楽観主義者である。私たちは偶然存在するようになった、はかない存在ではなく、偉大な神の被造物である。また、神はいじ悪く運命をもてあそぶ方ではない。あまりにも色々な事情がありすぎて、コントロールしきれないで困っているわけでもない。完璧な計画をもって、ご自分を愛する者に最善をなさる。私たちでさえ自分を愛してくれる人は特別な存在と感じる。まして、愛を大切にする神は、ご自分を愛する者に祝福を惜しまないのである。