2013年10月20日 主日礼拝

ルカの福音書 13章10~30節
國分広士牧師

1.逆転

この箇所には「逆転」がたくさん出てくる。
逆転1(10-13) 18年病の女→イエス様によっていやされる
  2(14-17) 安息日には治療も駄目→イエス様にいさめられる
  3(19) 小さなからし種→大きな木に成長する
  4(20) 一握りのパン種→大きなパン生地全体をふくらませる
  5(25-27) 主人と親しくしていた人々→戸をあけてもらえない
  6(28-29) 預言者や遠くの人々は神の国→あなたがたは外でくやしがる
  7(30) しんがりの者→先頭に  先頭の者→しんがりに

2.この逆転は何を意味しているのだろうか?

「イエス様との出会い」「神の与えるいのち」「主人の家の中に入る」ように、主とつながっている者は幸いに。「主人と親しい気持ちはあっても家に入っていない者」のように、主と真につながっていない者は災いに。主とのつながりが将来を決める。

3.しんがりの者という意識

自分が先頭と思う者は、自分を義と思う。しんがりと思う者は、このままではいけないと思う。自分の罪を認め、悔い改める者は、最後には先頭に。自分は「しんがり」だと認め、悔い改め、永遠のいのちをいただき、最後に先頭にさせていただこう。