2013年9月22日 主日礼拝
1.心配するのはやめなさい
私たちは色々なことを心配している。心配のほとんどは、経済、対人関係、健康。すなわち食べ物、着物、いのちの心配。人は心配事を解決しようと懸命に努力するが、結局、ますます心配事が増えている。イエス様は心配をやめなさいと言われた。課題解決の努力をするなと言われたのではなく、心配をやめよと言われたのだ。どうしたらやめられるのか?
2.神が養って下さる
主は烏やゆりの花を考えよと言う。ヨブ38:41には神が烏の子の鳴き声も聞いているとある。神が養って下さるのだ。ゆりの花も、神が美しく咲かせてくださるのであって、自分で自分を飾っているのではない。空気も水も、存在に必要なほとんどの事は自分の努力とは無関係に、神の恵みとして与えられている。特に人は神に愛されていることを信じれば心配はしなくなる。
3.神の国を求めよ
神を信頼する者は「心配する」代りに「神の国を求める」ことを考えよう。自分の人生の意味は、人の役に立ち、造り主の役に立つ事にある。神の国のために私たちができることは、限りなくある。心配にではなく、神の国を求める事に私たちの力を用いるべき。そうすれば平安だし、喜びがあるし、自分を犠牲にするほどのやりがいもあるのだ。