恐れるべきもの

2013年9月1日 主日礼拝

１．秘密もご存知である神

偽善は真実な自分の姿を隠すので嫌われる。他の誰にも知られないように語ったことばも神はご存知で、いつか全てを明らかにされる。神はあばいていじめたいのではなく、たとえ罪深くてもその真実な姿を愛してくださっていることを、示されるのだ。

２．肉体だけでなく霊を支配される神

人間は肉体のいのちしか奪えないが、神はさらに魂をゲヘナ（地獄）に落とす権威を持っている。真に恐れるべき方は神。なのに、私たちは神よりも人間を恐れやすく、人間を恐れるので偽善も生まれる。偽善は神を恐れていないしるし。

３．ビッグデータも把握される神

膨大な数の存在も、神はその一つ一つを知っておられ、支配しておられる。自分など多くの人々のうちの一人で、社会には何の影響力もないと私たちは思いやすい。それは神より社会を重んじているから。たとえ多くの人に知られなくても、自分が大切に思う人々に支持されれば、私たちは満足できる。自分も神に知られており、その神にどう思われかが一番大事だと思っているなら、私たちは真実な生き方を求める。そうすると、それは人にも喜ばれる生き方になっていく。神を恐れよう。