2013年6月23日 主日礼拝

ローマ人への手紙 8章31~33節
國分広士牧師

1.神は味方

天地万物の造り主は全てに勝って偉大な方。知恵と力に満ち、どんな深い罪も問題も解決しあがなうお方。人間は壊れた原発ひとつでも、きちんと処理できずに困っている。自分自身の罪を自分で処理することはできない。しかし神には何でもできる。このお方が味方であるならば恐れる事はない。

2.御子を死に渡された

神は人間の罪の問題を処理することができる。罪を減らす努力は、性質の改善にすぎず、事実の帳消しにはならない。まず犯した全ての罪に正当な裁きがなされ、ふさわしい罰を受けなければならない。神は人間の全ての罪の罰を罪のないお方であるご自分の御子に負わせ、十字架刑に処して、罪を処理された。

3.義と認めて下さる

主の十字架が自分のためだったと信じる者は、「義と認められる」。事実は罪人であり、悪い性質もたくさん残っている。しかし罪の罰が終わって釈放された人のように、「これからがんばれ」と神は励まして下さる。神の愛は変わらない。御子を十字架にかけたのと同じ愛の心で、私たちは愛されている。自分の罪を認め、その罪のために主イエスが死んで下さった事を信じ、神が今も自分を愛して下さっている事を喜ぼう。