2013年1月13日 主日礼拝
1.罪深さの自覚
主イエスのことばに従い、かつてない大漁を経験したシモンは、自分は罪深いので主イエスの前に出るべきでないと感じた。汚れの中にいれば罪深さに気づかないが、きよいものに直面すると、自分の罪深さを発見する。積極的に主のみことばに親しみ、自分の罪深さを自覚しよう。
2.主の赦しと招き
主イエスはシモンを裁くのではなく受け入れ、しかも主の使命のために用いることを約束された。もしシモンが願ったように主イエスが彼から遠ざかれば、また罪深い生き方を続けるだろう。主イエスを遠くから思うのではなく、主と共に歩むことが、最も幸いな道なのだ。
3.何もかも捨てて従う
シモン達は主イエスの招きに応えた。主イエスに従うためには捨てなければならないものもある。シモン達が何もかも捨てたのは、主イエスの招きは、他の全てに優先するという思いを表している。彼らはその先の生活の必要についてまでは十分に考えていなかったかもしれないが、無一文で従ったからこそ、主に従う者の必要は満たされることを体験することになる。