2013年1月27日 主日礼拝

ヨハネの福音書 3章16節~21節
國分広士牧師

1.神のさばき

神は光のように輝き、全ての事実を明らかにする。正しい者はそのきよさが明らかになり、罪はその醜さが明らかになる。神の光は心の奥底まで明らかにする。私たちは自分の良い部分が評価される事はうれしいが、密かに心に秘めた罪があばかれることは恐れる。自分の罪が赦されると思えない人は、神の光から逃げ出すしかない。

2.さばくためでなく救われるため

しかし主イエスはさばくためでなく救うために来られた。主イエスは人の受けるべき罪の裁きを身代わりに受けるために、人となってくださった。神は死なない。だから、身代わりになって死ぬために、死ねる体になり、その上で、十字架にかかってくださった。神はそこまで私たちを愛して下さっている。

3.御子を信じる者が救われる

主の救いは、主を信じる者に与えられる。信じない者は、むしろ主から遠ざかってしまう。自分の罪を認めなかったり、あえて罪にとどまろうとしたり、自分で自分を救おうとするから。自分の罪を認め、その赦しを願うものは、主イエスのもとに来る。すなおに主イエスに「救ってください」と願おう。