2013年5月19日 主日礼拝

使徒の働き 2章1~21,37~42節
國分広士牧師

1.聖霊に満たされる

聖霊が与えられるまで待てと主は言われていた。それで弟子たちはその時を待ち、みなが一つになって祈っていた。みな主イエスを信じていたので、そのひとりひとりに聖霊が下った。聖霊は主イエスを信じる者の心に入られる。こうして人は聖霊の宮(Ⅰコリント6:9)となり、喜びと確信に満たされる。

2.大勢の人が集められた

物音がすると大勢の人が集まった。しかし、それは単に音に驚いたというだけではなく、聖霊が人々を集めたのだろう。聖霊に満たされた人たちは、聖霊が話させてくださるとおりに語ったが、それは習いもしない数々の外国語であった。そこには多くの国々から集まった人々がいたので、聖霊は彼らの母国語でみことばを語らせたのだ。聖霊が下ったのは、人々を救いに導くため。そのために真に役立つものとして弟子たちを用いるためだった。

3.主のみ名を呼ばせるため

主のみ名を呼ぶ者は救われる。主はご自分の名を人々が呼ぶことを願っている。そのために聖霊は不思議なわざを行われ、人々が理解できる言葉でみことばを語り、さらに弟子たちを力づけて、みことばの解き明かし(説教)を語らせた。私たちが主に心を向け、助けを求めるのを主は期待しておられる。主の名を呼び、罪を悔い改め、主イエスの名でバプテスマ(洗礼)を受けよう。