2025年9月21日 主日礼拝

マタイの福音書6:9-13

國分 広士 牧師

1.

  • 主イエスは、群衆には「たとえ」でメッセージをされることが多かった。
  • その意図を弟子に尋ねられたとき、主イエスは不思議な回答をされた。
  • 「持っている人は与えられてもっと豊かになり、
  • 持っていない人は持っているものまで取り上げられるのです。」
  • これでは不公平に感じる。どういう意味なのだろうか?

2.

  • 4つの種のたとえは、神のことばを聞く人の心の姿勢が大切であることを教えている。
  • ①道端 :みことばを悟らない        →忘れる。
  • ②岩地 :みことばを受け入れるが、根がない。→枯れる。
  • ③茨の地:みことばを受け入れるが、他の関心が強い。→実を結ばない。
  • ④良い地:みことばを受け入れ悟り従う。→豊かな実を結ぶ。  

3.

  • 「持っている人」「持っていない人」
    持っている人とは、良い地。
    30倍、60倍、100倍と、主は豊かに与える。
    持っていない人は、道端、岩地、茨の地。
    それでも、主はたとえで話された。受け入れることを期待して。
  • 私たちはどの地か?豊かに与える主の期待に応えよう。