2024年9月29日 主日礼拝

ヘブル人への手紙12:1-3

國分広士牧師

教会創立記念として、信仰の原点を確認しよう。私たちの信じる方は誰か?

1.大切なことから目を離れさせる「一切の重荷と罪」

  • 重荷:エリシャは12くびきの牛を用いた大規模農業をしていたが、エリヤに召されて、仕事と家族を捨てて預言者となった。(Ⅰ列王記19:19−21)
  • ペテロたちは家も舟も捨てて主イエスに従った。(マルコ1:16-20)
  • しかし、主イエスに従いたいと志願した人は家に帰した例もある。(ルカ8:38−39)
  • 信仰を持ちながら罪深い生き方に戻るのは、主イエスの十字架の恵みを無意味だと否定する態度。(ヘブル6:4-6)

2.真に大切な方

  • 主イエスは信仰の創始者
  • 主イエスは信仰の完成者
  • 主イエスは信仰の完成の喜びのゆえに十字架の辱めを忍んだ。
  • 主イエスは罪人たちの反抗を耐え忍ばれた。
  • 信仰を完成された主イエスは、復活して父なる神の右に着座された。
  • 主イエスのような偉大な方は他にはいない。主イエスほど大切な方は他にはいない。

3.元気を失い疲れ果てないため

  • 自分のことばかり考えていると、調子の良い時は高慢になりやすく、調子が悪いと失望し、元気を失いやすい。
  • 何に注目し、何を望み、何を評価するのかで、心の状態は決まる。
  •   (例)大谷に注目するなら、彼が活躍すると、関係のないはずの自分も元気になる。
  • 主イエスに注目し、主イエスの栄光を望み、主イエスの御わざを評価するなら、私たちの心は踊る。

主イエスから目を離さず注目し続けよう。