2021年8月15日 主日礼拝
1.主が名指しで召された者たち
- 出31:2-6 参照
- フルの子ウリの子ベツァルエル
「知恵と英知と知識とあらゆる務めにおいて、神の霊を満たした。」31:3 - アヒサマクの子オホリアブ
「わたしは、すべて心に知恵ある者の心に知恵を授ける。
彼らは、わたしがあなたに命じたすべてのものを作る。」31:6 - 主は使命だけを与えるのではなく、その使命を誰が果たすのかも命じた。
使命を受けた者には能力も備えられていた。 - 主には全体的な計画がある。一人一人がその計画の中で果たす部分がある。
2.さらに他の人々を用いる
- 出35:29-35 参照
「また、彼の心に人を教える力をお与えになった。彼と、ダン部族のアヒサマクの子オホリアブに、そのようにされた。主は彼らをすぐれた知恵で満たされた。」(35:34-35) - 仕事量が多いので、相当数の人が協力しなければできない。設計が緻密なので、きちんと監督されなければズレが生じて完成できない。召された二人は、他の人に仕事を教え、監督する力を主から与えられていた。
3.主の命令をことごとく行なった
主がモーセに命じられたことをことごとく行った。(38:22)
- 二人の名前は三回も記されている。その功績が重んじられている。
- 彼らの作った物は現存しない。(紀元前1500年頃に制作)
- しかし聖書に記された名前と業績は覚えられる。主は忘れない。
- 特筆すべきことは「ことごとく」。主のご命令を真剣に受け止め全て行なった。
「いくら主の命令でもこれは無理」とあきらめていることはないか?
主のことばは、付け加えても削ってもいけない。(黙示録22:18-19) - 私たちがすることも、残らないだろう。しかし主は忘れない。やがて復活の時には正当な報いを受ける。
- 主のことばを重んじ、主のことばに従おう。