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2021年8月1日 主日礼拝
1.モーセはどういう必要を感じて主のところに上ろうとしたのか
- 自分たちは主の豊かな祝福を受けてきた。
- 出エジプトを脱出させてくださった。
- 日々、天からマナを降らせて養っていただいている。
- 主の教え(十戒など)を与えて、正しい生き方を教えてくださった。
- それなのに、自分たちは主に反逆してしまった。
- 民は神を恐れ、モーセが神の声を聞き自分たちはモーセから聞くと訴えた。
→神の声を直接聞くより、人間であるモーセから聞く方が良いと思った。- モーセが山に上り主の教えをさらに深く聞く期間が40日続いた。
- イスラエルの民はモーセの帰りが遅すぎると感じ、死んだと思い込んだ。
- モーセだけが神のことばを直に聞くことができた。
そのモーセがいなくてはどうなるかと考え、禁じれていた偶像を作成した。
- 民の堕落を神から聞いたモーセは山を降り、民をさばいた。
- このとき3000人殺された(32:27-28)が、200万人の民の一部。
偶像崇拝の主要な推進者たちだと思われる。
(しかし、アロンは殺されなかった。)
- その上で、主に直接、赦しを乞いに行こうと考えたのである。
2.神の書に記された名前
- モーセは主が民が赦されないなら、神の書に記された自分の名前を消してくださいと頼んだ。
- 神の書物とは「いのちの書」のことと思われる。
詩69:28「彼らがいのちの書から消し去られますように。正しい者と並べて彼らが書き記されることがありませんように。」。
黙示録20:15には「いのちの書に記されていない者はみな、火の池に投げ込まれた。」とある。 - この書にモーセは自分の名前が記されていると考えていた。
その名前を消すとは、民の罪の責任を自分が負うということだろう。
主イエスの十字架の犠牲を連想させることば。
3.報いの日
- 主は「報いの日」に裁くと告げ、今は裁かないので民を導くよう告げた。
- 私たちは今、この状況にいる。神の裁きが行われる前の猶予期間。
猶予期間なしに裁かれる人もいるが、私たちには猶予期間が与えられている。 - 「導け」ということは、主のみこころのところに行くということ。
時が与えられている間に主のみこころに従う決意をしよう。
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