2019年10月20日 主日礼拝

ピリピ人への手紙 4章4~14節
國分広士牧師

序 「いつも主にあって喜びなさい」と言われているが、主にある喜びとはどういうことだろうか。

1.祈り

  • あらゆる場合に祈る
  • 感謝を持って祈る
  • 神の平安が与えられるまで祈る

2.愛の行い

  • パウロはピリピの援助に感謝している。そのような愛の行いを持って「あなたがたの寛容な心が、すべての人に知られるようにしなさい。(5)」と勧められている。
    愛の行いは与える者にも受ける者にも喜びをもたらす。
    またさらに愛の模範を学び、行うようにも教えている。
  • 8節 すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて評判の良いことに、また、何か徳とされることや称賛に値することがあれば、そのようなことに心を留めなさい。
  • 9節 あなたがたが私から学んだこと、受けたこと、聞いたこと、見たことを行いなさい。そうすれば、平和の神があなたがたとともにいてくださいます。

3.すべての境遇に対処

  • 人生には順境の日も逆境の日もある。パウロは「ありとあらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています」
    なぜか 「私を強くしてくださる方によって、私はどんなことでもできるのです。(13)」
    →ともにいる主が強めてくださるから。
    ここに喜びがある。
  • 順境の日も逆境の日も、主に強められ、どんなことでもできる。

結 パウロはそういう意味で「主にあって喜びなさい」と教えている。

  • 主に祈ろう。
  • 愛を学び愛を行おう。
  • どんな境遇においても主に強められよう。