2019年2月24日 主日礼拝

ヨハネの手紙第一 4章1~10節
國分広士牧師

真理の霊と偽りの霊を見分ける(1-5)

  • 世にはたくさんの宗教があり、それぞれ何らかの霊を崇めている。
  • 巨岩や巨木にも霊が宿るとしめ縄がはられていることがある。本当かどうかはも疑問だが、霊だったとしても全て信じてはいけない。
  • 霊にも真理の霊と偽りの霊がある。偽りの霊も偽預言者を用い、本当の神のようにふるまうので、だまされやすい。
  • 霊を見分けるポイントは、「人となって来られたイエス・キリスト」を告白するかどうか。キリストによる贖いがなければ真の救いはない。世において良いことがあっても、結局は神の裁きによって滅びる。
  • 真の救いを語らないのは、偽りの霊。

神は愛(7-10)

  • 神は造り主であり、ご自分が造った私たちを愛してくださる。
  • 神のきよさは必ず罪を裁くが、同時に愛をもって赦したい。
  • 赦すためにささげられた宥めのささげ物が神の御子イエス。罪なき者として生まれ、神へのささげ物として十字架で死なれた。
  • ご自分のかけがえのない御子をささげた父と、自分自身をささげた御子。神は本当に愛。

神の愛を受けて、互いに愛し合う(7)

  • 私たちは神の愛で救われる。神に愛されていることがわかると、私たちにも人を愛する思いが与えられる。
  • そこでヨハネは、神に愛されている兄弟たちに「互いに愛し合おう」と呼びかける。神の愛に立つからこそ、愛を呼びかけられる。
  • イエス・キリストを信じ、神の愛を受け取り、愛されている者として、互いに愛し合う歩みへと進ませていただこう。まず、神の愛を受け取るため、「イエス様を死んじます」と告白しよう。