2015年1月4日 主日礼拝

創世記 17章1~8節
國分広士牧師

1.全能の神

私たちが信じるのは全能の神。絶対的に信頼できる方。無限の力を持ち、全てを知っておられ、また知恵に富み、すべての者を愛し、慈しんでくださる。その偉大なお方が、遠く離れて見守るのでなく、親しく語りかけて下さる。それは人生の中での最大の出来事。

2.永遠の契約

神は永遠なので、約束も永遠に守る。アブラハムと交わした契約は子孫に受け継がれる。信仰によるアブラハムの子孫である私たちにも受け継がれている。契約書は聖書。契約によって、私たちは契約内容を神に問い、求めることができる特別な存在となる。私たちが主に救いを祈り求められ、その願いがきかれると信じる根拠は、契約にある。

3.全き者であれ

神はご自分と交わる者も、ご自分に似たものとなるように望まれる。人は最初から神に似せて造られていた。堕落してそのかたちはゆがんでいるが、それでも神のかたちを持っている。かたちが似ているだけでなく、自分の意思で、神と同じような生き方を選択することを、神は望んでおられる。