2014年7月6日 主日礼拝

創世記 6章5節~22節
國分広士牧師

1.悪い時代に正しい人

「鳥インフルエンザ」が発症すると、その鳥小屋の全ての鶏が殺処分される。しかし神は罪を滅ぼすだけでなく、神を信じる者を救い出す。そしてこの救われる人に、自分と他の者を救うための計画を実行させる。正しい人とは、道徳性だけでなく、神に従う人。

2.救いの舟

箱船は長さ130mと極めて大きい。長さと幅の比率6対1は、ひっくりかえりにくい安定した比率。木造だが内と外をやにで防水。内部は三層構造で、多くの動物や食料を積み込める床面積を確保している。出入りのために各階の側面に戸口。最上部に天窓を作って換気も確保。まさに洪水を生き延びさせるための計算し尽くされた設計。建造にはどれほどの労力と犠牲が必要だったか。

3.命じられたとおりに

ノアは自分なりにベストを尽くしたとは書いてない。神に命じられたとおりにしたのである。私たちは難しい課題を示されたら、ノアのように聞き従えるか?それが私たちに問いかけられていること。悪い時代だからと言い訳をせず、ノアのように神に従おう。