2020年2月9日 主日礼拝

創世記 11章27節~12章9節
國分広士牧師

1.ウルからハラン、そしてハランからカナンへの移住

  • ウルはユーフラテス川の河口にあった古代都市。テラの一家はかなりの資産家だったと思われる。テラはカナンへの移住を決め、ユーフラテス川の上流の町ハランに移動するが、そこで定住し一生を終えた。
  • テラの子アブラムに主は「わたしが示す地」へ行くよう命じた。ハランは主が命じた地へ行く中間地点であり、目的地ではなかった。
  • 使徒7:2によると、カナンへ行く命令はウルで与えらえていた。だからこそ、テラはカナンに移住しようと出発した。主の言葉に従うことが、中断していた。しかし、主はあきらめずに、再度うながしてくださったのだ。

2.命令に伴う祝福

  • 主は、従うなら三つの祝福を与えると言われた。
  1. 「大いなる国民とし」
    →ユダヤ人、アラブ人の祖先となった。
  2. 「あなたを祝福する者を祝福し、あなたを呪う者をのろう。」守る。
    →アブラムの人生は守られ祝福された。
  3. 「地のすべての部族は、あなたによって祝福される。」全人類の祝福
    →主イエスによって実現。

3.アブラムの信仰の始まり

  • 「アブラムは、主が告げられたとおりに出て行った。」
    すなわち、みことばを信じた。
  • 「祭壇を築いた」 →礼拝
  • 「主の御名を呼び求めた」→祈り

4.アブラハムの信仰に習う

アブラハムは信仰の父と呼ばれる。

私たちも彼と同じように信じる。

  1. みことばを読み、従う
  2. 礼拝する
  3. 祈る