2020年2月9日 主日礼拝
1.ウルからハラン、そしてハランからカナンへの移住
- ウルはユーフラテス川の河口にあった古代都市。テラの一家はかなりの資産家だったと思われる。テラはカナンへの移住を決め、ユーフラテス川の上流の町ハランに移動するが、そこで定住し一生を終えた。
- テラの子アブラムに主は「わたしが示す地」へ行くよう命じた。ハランは主が命じた地へ行く中間地点であり、目的地ではなかった。
- 使徒7:2によると、カナンへ行く命令はウルで与えらえていた。だからこそ、テラはカナンに移住しようと出発した。主の言葉に従うことが、中断していた。しかし、主はあきらめずに、再度うながしてくださったのだ。
2.命令に伴う祝福
- 主は、従うなら三つの祝福を与えると言われた。
- 「大いなる国民とし」
→ユダヤ人、アラブ人の祖先となった。 - 「あなたを祝福する者を祝福し、あなたを呪う者をのろう。」守る。
→アブラムの人生は守られ祝福された。 - 「地のすべての部族は、あなたによって祝福される。」全人類の祝福
→主イエスによって実現。
3.アブラムの信仰の始まり
- 「アブラムは、主が告げられたとおりに出て行った。」
すなわち、みことばを信じた。 - 「祭壇を築いた」 →礼拝
- 「主の御名を呼び求めた」→祈り
4.アブラハムの信仰に習う
アブラハムは信仰の父と呼ばれる。
私たちも彼と同じように信じる。
- みことばを読み、従う
- 礼拝する
- 祈る