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礼拝メッセージ(2014年10月)

今月のみことば
そこは彼が以前に築いた祭壇の 場所である。その所でアブラムは、 主の御名によって祈った。                               (創世記13:4)



2014年10月26日

國分広士牧師
聖書箇所:ヨハネの手紙第一 1章5節〜10節
宣教題:「罪を赦してくださる方」
國分牧師

1.神は暗いところが少しもない光

神ご自身であるキリストが、神は光だと教えてくださった。私たちの経験する光は、明るい部分と影の部分がある。最も明るい太陽にさえ、黒点という暗い部分がある。ところが神には暗いとことが少しもない。このお方の前に私たちが立つとき、私たちの全てが照らされ明らかにされる。隠れた部分も、心の奥底までも照らされる。

2.もし罪を犯していないと言うなら

私たちは自分を基準に物事を考える。自分より正しいか悪いかで、善悪を判断している。社会的に問題児に扱われる人でも心理構造は同じで、自分を基準に考えるので、自分を普通の人間だと考え、悪い人だとは思わない。しかし、神は光なので、神が私たちを評価するときには、良い部分をきちんと評価してくださるのと同じように、隠れた罪深さもしっかり裁かれる。自分を正しいと言うなら神を偽り者にすることになる。

3.もし罪を言い表すなら

神は光なので、真実を喜ばれる。自分の罪をすなおに認めて言い表すなら、神は赦してくださる。赦しに必要な償いは、すでにキリストの十字架で成し遂げられているので、「私の罪のためにイエス様は死なれた」と認めるだけで赦される。赦してくださる方を信じよう。
音声を聞く(MP3 64Kbps 23分)


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2014年10月19日

國分広士牧師
聖書箇所:創世記 14章1節〜14節
宣教題:「追跡」
國分牧師

1.捕虜となったロト

たくさんの王の名前が出てくる。彼らは略奪で繁栄し、また略奪で滅んだ。ソドムの王たちは降伏して12年間支配されたが、13年目に背き、懲罰軍にやられた。町の財産も奪われ、多くの人々が捕虜として連れて行かれた。その中に、ソドムに住み着いてしまったロトもいた。

2.逃亡者による知らせ

ロトが連れ去られた知らせは、戦争からの逃亡者によってアブラムに知らされた。アブラムはどうするか判断しなくてはならなかった。第一は、何もしないこと。「相手は強すぎる。ソドムに住み着いたロトがいけない。」と考え見捨てれば、自分には何も危害が及ばない。第二は、身代金を払ってロトを解放しようとすること。金銭面は損失だが安全。第三は、救出のための軍事行動を起こすことで、アブラムはこれを選んだ。

3.追跡

アブラムは最も信頼する「彼の家で生まれたしもべ」318人を率いて追跡を開始した。盟約者マムレたちにも同行してもらった。追いつかなくてはならないのでぐずぐずはできない。また作戦を練ったり、命令系統を整える等の準備も必要。あきらめたり、やる気を失ったりしないよう、主の助けを求めて祈りもしただろう。追跡中は一番充実した時間かもしれない。それは救いを求める明確な願いを出発点としている。誰かの救いを真剣に追い求めよう。
音声を聞く(MP3 64Kbps 27分)


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2014年10月12日

國分広士牧師
聖書箇所:創世記 13章5節〜18節
宣教題:「何を選ぶのか」
國分牧師

1.ロトの悩み

アブラムに従ってきたロトは、叔父のアブラムとともに主を礼拝し、祝福にあずかり、豊かだった。しかし、アブラムと同行することで困難も経験してきた。ついに家畜の牧者同士の争いから、別行動をするように叔父に求められてしまう。ロトに問われたのは、あくまでアブラムとともに行動し、主を礼拝するのかということ。

2.選び取ったもの

アブラムはロトに選択権を与えた。自分には主の守りがあることを信じていたので、ロトがどこを選んでもかまわないと思っていた。しかし、ロトは違った。自分の目で見て都合がよいと思える方を選び取った。結局、ロトはアブラムの信じる主に従う道でなく、自分の考えを選び取った。しかもその判断は、経済優先で、罪深いソドムの町に接近する選択だった。

3.主の祝福

主はアブラムを祝福された。アブラムがご自分を信頼した故に、また、励ますために。ロトと別れたアブラムは失望感を抱いていたに違いない。しかし実は「もし神が子孫をくれないならロトに遺産を相続しよう」といった、保険のような存在が切り捨てられることで、ただ神の約束だけに期待をかける信仰の姿勢が明確になるという意味で、主は「これでいい」と言ってくださった。自分の目には不都合に見える事の背後にも主の導きがあることを信じよう。
音声を聞く(MP3 64Kbps 26分)


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2014年10月5日

國分広士牧師
聖書箇所:創世記 13章1節〜9節
宣教題:「主の守りを信頼して」
國分牧師

1.初めの地点に戻る

アブラムは主の約束を信じてメソポタミヤからカナンに移住した。しかし「ききん」に直面した時にエジプトに頼ってしまった。エジプト王に叱責され国外退去となり、カナンの地に帰ったアブラムは、最初に天幕を張った地点に戻る。それはやりなおしを象徴する地点であった。

2.多すぎる

アブラムはまた危機に直面する。自分も、同行しているロトも多くの家畜を所有しているため、同じ土地に住むことが技術的に困難になったのだ。これは最初から存在していた問題だが、エジプト滞在でさらに家畜が増えたため、いよいよ困難になったのだ。子のないアブラムにとって、甥のロトは我が子のような存在だったが、決別しなければならなくなった。

3.ロトに選ばせる余裕

別れるにあたって、アブラムは先にロトにどこに行くかを選ばせた。伯父の自分が先に選んでも良かったのに。乾燥地のカナンでは放牧に適する土地の選択肢は限られているので、先に良い方を選ばれると厳しい。それでも先に選ばせたのは、自分は必ず主に守っていただけるという信頼感があってこその余裕。やり直し始めたアブラムは、不安でエジプトに下った時より、信仰が成長している。
音声を聞く(MP3 64Kbps 24分)


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